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松岡 守
電気学会論文誌,B, 111(7), p.807 - 808, 1991/00
中性粒子ビーム入射装置(NBI)の2段加速イオン源の中間電極電圧を抵抗分圧により供給する場合、分圧抵抗に流すブリーダ電流をいくつに設定するかが加速電源の設計上問題となる。ブリーダ電流を減らせば抵抗発熱が小さくなるので効率が良く、かつ抵抗の製作も楽になる。一方中間電極の電圧電流特性は線形ではないので、中間電極電圧を安定に保つためにはブリーダ電流をある程度大きくとる必要がある。そこで、ブリーダ電流をどこまで減らせるのかを静的な場合について検討した。この結果を用いてDIII-DNBIのブリーダ電流の設定が定常な条件の下ではイオン源の非線形性に比して十分余裕があり、ブリーダ電流を減らせる可能性があることを示した。